運転席のドアを開けるときに右肩が痛い!

2017/07/14
肩こり

どんなときに右肩の痛みを感じますか?

 

肩に痛みがあるのは、とても辛いことですね。

 

特に右肩となると、さまざまな動作の時に痛みを感じるので、日常生活のいろいろなことが不便だと感じます。

 

生活をしている中で、どんな動作をするときに痛みがでますか?

 

たとえば、車の運転席から降りるときに、ドアを勢いよく開けたときに、右肩が痛い!!ということがあります。

 

そのような動作で痛みを感じるときは、右肩がどのくらい外側に開くのか?というテストをします。

 

当院にご来院いただいたときには、車の運転席側のドアを開ける動作や、痛みがでたときと同じ動作をしていただいて、どの位の動きや角度でどのような痛みがでるのか?という簡単なテストをします。

 

そして、肩の痛みの原因となっているところを見つけて、原因にアプローチする施術を行い、そしてどの程度変化が出たのかをみるために最初に行ったのと同じ動作をしていただきます。

 

骨盤と尾骨の調整で痛みが改善されました

 

肩が痛いからといって、肩だけに原因があるとは限りません。


骨盤にある仙腸関節や仙骨、そして尾骨を調整すると、肩の痛みや動きの悪さが改善されることもあります。

 

人間の体って、つながっているのです。

 

筋肉や筋膜、骨格、血管やリンパ管、経絡やエネルギーなど、体の中で繋がっているものはたくさんありますね。

 

だから、たとえば骨盤や尾骨に悪さがあって、その悪さが肩にまで影響を及ぼしているとしたら・・・・。

 

その時は、骨盤や尾骨を調整しただけなのに、肩が改善されて、びっくりした、という事がおこるのですね。

 

肩の痛みや動きの悪さでも、骨盤調整をします

 

体はつながっています。


だから体の調整は、体の土台である骨盤からスタートすることが多いです。

 

運転席のドアを勢いよく開けると右肩が痛いと仰っていた方は、施術前に右腕をの外側に30°回したところで、肩の関節の上の外側に痛みがありましたが、骨盤と尾骨の調整をしたところ、右腕を外側に回す動作は最大可動域の60°まで回すことができるようになり、痛みも改善されました。

※個人差があります。

 

強い痛みや動きの悪さがある場合は、患者さまと二人三脚で体と対話しながら改善に向けて継続していきたいと思います。

 

痛みや辛さから解放されて、将来の不安が解消されるといいですね。
お大事になさってください。