バネ指・ばね指と当院の施術について

2017/08/28
バネ指

横浜VISSEマッサージ治療院から、ばね指・バネ指でお困りのあなたへ

 

このような症状でお困りではありませんか?

 

を動かすとカクカクする

・指を曲げ伸ばしするとバネの様にはじける

(弾発現象)

・指を動かすとひっかかり感がある

・指を動かすと痛い
・指先から数えて3番目の関節の手のひら側が痛い

朝起きたときに症状が強く、動かしていると症状が軽くなることがある

 

このような症状があるときは、バネ指・ばね指(弾発指)の可能性があります。

 

施術で自然治癒力のスイッチを入れます

 

当院では、自然治癒力のスイッチを入れることが、ばね指・バネ指の改善への近道だと考えています。

 

一般的には、ばね指・バネ指は治しにくいと考えられています。それは、ばね指・バネ指には、いくつかの原因があり、またそれらが複雑に絡み合っているからです。

 

なぜなら、バネ指・ばね指は、手のひらや指に感じる痛みと不快感ですが、実は、原因は手だけにあるわけではないからです。

 

わたしたちの手の指は、骨盤や背骨からはじまり、肩甲骨や腕を超えた、一番末端にあります。

 

 

そして、骨のまわりには、たくさんの筋肉が連結してつながっています。もしあなたの体に、骨盤のゆがみ、猫背、巻肩、肘のゆがみ、手首の硬さなどがあると、一番末端にある指にも、ゆがみの影響がでることは想像がつきますよね。

 

 

このように考えると、指や手のひらだけを揉んだり温めたりしても、症状の改善の効果は薄いことがわかると思います。

 

バネ指・ばね指の症状を改善するためには、手を整えるだけで無く、全身のバランスを整えることが大切だということがおわかりいただけたかと思います。

 

当院では、手指の関節やその周りの靱帯や筋肉、血液循環、脳脊髄液の流れ、神経の働きなどの、あなたの体全体のつながりを調整しながらバランスを整えていきます。

 

そして、全身のバランスが整っていくと、自然治癒力のスイッチが入ります。

 

当院では、マッサージと正伝妙見活法という手技療法で、あなたの持っている治癒力を最大限に高めて症状を改善していきます。

 

正伝妙見活法という手技療法に聞きなじみのない方も多いと思いますが、痛みや動きづらさを、安全にすみやかに取りのぞき、治癒力を高める、日本伝統の手技療法です。

 

けっして、お体を強く押したり揉んだり、大切なお体をバキバキと矯正するようなことはありません。また、痛みがあり動きづらいところだけを、強く押したり引いたり揉んだりするようなこともありません。

 

あなたの痛みや辛さ、どこにいってもお手上げだった、手におえない手間のかかる症状を、すみやかに解決いたします。

 

自然治癒力のスイッチがオンになった瞬間に、「あれ?痛みが楽になりました」「さっきまでカクカクしてたのに、あのカクカクはなんだったんでしょうか?不思議~(笑)」と笑顔で驚かれる方もいらっしゃいます。

 

それでは次に、ばね指・バネ指について、具体的にお話ししていきます。

 

ばね指・バネ指になりやすい方

 

手指をよく使う
関節リウマチの方
糖尿病の方
更年期の女性
妊娠・出産期の女性

 

いかがですか、思い当たることはありませんか?

 

指を曲げたり伸ばすための筋肉(腱)の構造について

 

手を握ったり開いたりするための筋肉は、手首から肘までの腕(前腕)からはじまります。その筋肉は手のひらの中につながっていて、手のひらに入ると筋肉は腱という名前になります。

 

指を曲げたり伸ばしたりする筋肉の力は、前腕からでて手のひらの中につながる腱に伝わり、最後に指に伝えられます。

 

こうして手の指は、腱によって曲げ伸ばしされるのです。

 

「屈筋腱(指を曲げる)」は、その通り道で腱が浮き上がらないように「靱帯性腱鞘」という腱鞘に押さえられています。

 

「屈筋腱と靱帯性腱鞘」の関係を「ベルトとベルト通し」という、「トンネルの中を通るベルト」のようなイメージで想像していただくと良いと思います。

 

ばね指は、手のひらの3番目の関節まわりの屈筋腱に生じた腱鞘炎です

 

ばね指は、「屈筋腱(指を曲げる腱)」のトラブルです。

 

「靱帯性腱鞘」は指にあります。

 

特に、指先からみて3番目の関節の近くの「靱帯性腱鞘」に力がかかりやすいようです。そこの3番目の関節の近くの「屈筋腱や靱帯性腱鞘」に負荷がかかると、トンネルの中が、摩擦による炎症で厚くなったり狭くなったりします。

 

さらに、手の使いすぎが続くと「腱鞘炎」という状態になり、さらに症状が進行すると引っ掛かりが生じて、「ばね現象」が起こります。

 

これが「ばね指」または「弾発指」とよばれるもので、症状が進むと、指が動かなくなってしまいます。

 

当院を受診された左手のばね指の女性の様子をご紹介します

 

I・Gさま 53才 女性

 

「左手の薬指がカクカクします」というお悩みで来院された方の指は、ばね指でした。

 

左手でグーを作っていただこうとすると、薬指の指先から二番目の関節の曲げ伸ばしがしづらいご様子でした。指を曲げようとすると引っかかってしまい、曲げるためには力が必要です。

 

強く曲げようとするとカクカクし、そして、カクンと曲がります。指を伸ばすときには、バネに弾かれたように指が伸びます。

 

・痛みのストレスを感じる

・指をスムーズにつかえない

・家事も仕事も、思った以上に不便で困る

・指をかばうと、体が疲れる

・気持ちが落ち込む

と仰っていました。

 

施術後のお客様の感想

 

ばね指を治していただきたくて伺ったのですが、指だけでなく、骨盤や足のバランスもみてくださいました。

 

指を触っていただいているときは、とても気持ちいいなというのが率直な感想で、先生と一緒に、手や脚を軽く動かす動作も、体が伸びるような感じがして気持ち良かったです。

 

さきほどまでは痛みもありましたし、指がカクカクしていましたが、今はほとんど気にならなくなりました。あのカクカクはなんだったんでしょうか?不思議です(笑)。

 

指以外のところも整えていただいたようで、終わりましたら、全身がすっきりして楽になりました。

 

普段の生活でのセルフケアを教えていただきましたので、これを機に、自分の体をいたわろうと思えるようになりました。

 

※感想をいただきまして、ありがとうございました。個人の感想です。結果には個人差があることをご了承下さい。

 

まとめ

 

以上ここまで、ばね指・バネ指についてお話ししてきましたが、いかがでしたか。

 

指の痛み動かしづらさや、弾ける弾発現象は、指の使いすぎだけでなく、体の使いすぎも影響しています。

 

指だけでなく、全身のつながりを整えてバランスを調整することが大切ですので、指に負担がかかっている、指に痛みがある、指がカクカクすると感じたら、早めにマッサージ整体で改善を目指してくださいね。

 

お困りのことがありましたら、横浜VISSEマッサージ治療院へご相談ください。