椅子に座っているだけで捻挫のようになることもあります

2017/12/08
捻挫

椅子に座っているだけなのに捻挫する?

 

 

自分で自分の体を壊すことがある、と聞いたらびっくりしますね。

 

 

実は、何気ない日常の動作の中に、自分の体を壊す動作がひそんでいます。

 

 

たとえば、上の写真のように、

 

捻挫のように足を内側にねじったまま長時間座っていると、

 

足首には、捻挫の時と同じ負担がかかります。

 

 

〇 お仕事の時

 

〇 テレビを観ている時

 

〇 電車に乗っている時

 

〇 カフェにいる時

 

このような形になっているかもしれません。

 

 

普段の姿勢や動作は、無意識で行っているので、

 

自分がどんな姿勢でいるのかわかっていないものです。

 

 

このような形で座っていると、

 

足首や、足にある、

 

小さなたくさんの骨の関節がゆがんでいきます。

 

また、足首だけでなく、

 

膝や股関節にも大きな負担がかかります。

 

 

自分で捻挫を作ってしまい、膝や股関節も壊すことになってしまうのです。

 

 

さっそく、椅子に座っているときの、自分の足の形を観察してみてくださいね。

 

 

足がだるくなったら、足先回しを10回行いましょう

 

 

椅子に座っていてだるくなったり、足の置き場がないと感じたら、

 

膝とかかとをくっつけたまま、

 

足先の外回りと内回しを、

 

各10回ずつ行いましょう。

 

 

足首・膝・股関節の運動になるので、

 

血液やリンパの流れが良くなり、

 

筋肉も関節も柔らかくなります。

 

 

日常の正しい動作と正しい姿勢が、未来の健康を作ります。

 

お大事になさってくださいね。