その肩こりや疲労感は五月病かもしれません

2018/05/09
疲労

その肩こりや疲労感は五月病かもしれません

 

新年度の4月を過ぎてから1ヶ月が経ちました。いろいろな環境の変化があった方もいらっしゃるかもしれません。新しい環境には慣れてきたでしょうか?

 

今日は、新しい環境の中で生活を続けていて、疲れが出始める5月に多くみられる「五月病」についてお話しします。

 

また、症状・予防・対処法についても知っていただき、心も体も健康な毎日を過ごしていただきたいと思います。

 

五月病とは?

 

五月病とは、おもにゴールデンウィーク明け頃から感じ始める

〇疲れ

〇むなしい気持ち

〇倦怠感

〇脱力感など

をともなう、心と体に不調を感じる通称のことです。

 

五月病という正式な病名はありません。

医学的な分類でいえば、これらの症状があるときは、適応障害やうつと診断されることがあるようです。

 

五月病だから「5月だけに発症する」というわけではありません

 

不慣れな環境や人事異動、周囲の変化などの、緊張状態が続く環境に身を置くと、心にも体にも少しずつストレスがたまっていきます。

 

環境の変化は春先だけにあるものではないので、5月以外の時期にも、五月病はおこります。

 

このような状態が続くとどうなるのでしょうか

 

心と体の緊張と疲れから、朝が起きられなくなり、出勤や登校が億劫になる症状が現れてきます。

 

今までは、五月病というのは、新入生や新入社員がなるものと思われていましたが、今では、引っ越しや人事異動、転職などの新しい環境に身を置かれた中高年の方にも増加しているようです。

 

緊張やストレスの多い現代社会で生活していく以上、誰でも五月病になる可能性はあるということです。

 

このような症状はありませんか?

 

〇朝早く目が覚めても起きたくない

〇食欲がでない

〇身だしなみを整えることが億劫になってきた

〇「ダメだ、ダメだ」とマイナス思考に陥りやすい

〇出勤や登校時間が近づくにつれて動悸・頭痛・腹痛などの体調不良がでる

〇仕事でのミスが増えてきた

〇夜は考え込んでしまい、なかなか寝られない

〇イライラしやすくなった

〇肩こりやめまいが起こりやすくなった

 

もし、これらに当てはまることがあれば、無理をしないで、リフレッシュを心がけ、意識的に休養をとるなどして、生活を見直しましょう。

 

五月病に関係する「幸せホルモン」とは

 

五月病には、進学・就職・人事異動や、受験・入社・結婚などの目標を達成した後の目標を見失ってしまった時などの、環境の変化が大きく関わっているとお話ししました。

 

ところで、幸せホルモンという言葉を聞いたことはありませんか。

 

脳内の神経伝達物質であるセロトニンは、ストレスの軽減に役立つ働きがあることから「幸せホルモン」とも呼ばれています。

 

さまざまな環境の変化は、幸せホルモンであるセロトニンの分泌を不足させる原因となります。

 

幸せホルモンが少なくなると、感情をうまくコントロールできなくなり、憂鬱な気分になりやすくなるといわれています。

 

他にも、連休中の不規則な食事や、夜更かしによる体内リズムの変化がおこると、セロトニンの分泌が鈍くなることがあります。

 

こんな時は、やる気はあるのに、心と体がついていかないために、まわりから「怠けている」とか「気持ちがはいっていない」などと見られてしまうことがあります。

 

すると、もっと頑張らないといけないと思い込み、自分にどんどんプレッシャーをかけてしまう悪循環に陥ります。

 

そうなると、さらに状態が改善されず、うつ病につながってしまう可能性もあります。

 

五月病から、うつ病に発展しやすい方の特徴とは

 

〇普段から生真面目

〇几帳面でおとなしい性格

〇完璧主義

〇責任感が強い

〇感情を表にだすのが苦手

 

これらの特徴にあてはまる全ての方が、五月病からうつ病に移行しやすいというわけではありません。

 

しかし、これらに心当たりのある方は、生活習慣やご自分のタイプを見直してみて、早めに対応すれば、病気に移行することを防ぐことができますね。

 

五月病の対策と予防

 

ちょっとした心がけで、予防や症状の改善をすることができます。

 

まず、ストレス解消や疲労回復を心がけてください。

 

おかしいな?と思ったら、次のようなことを心がけてみましょう。

 

1.完璧主義をやめる

深呼吸をして肩の力を抜きましょう

 

2.体を動かしてリフレッシュ

有酸素運動で脳内のセロトニンの働きが活発になり、気持ちが軽くなります

 

3.読書など趣味に打ち込む

好きなことで、脳内でセロトニンの分泌が活性化されてストレスがやわらぎます

 

4.なるべく規則正しい生活を心がける

「遅寝遅起き」はセロトニン不足をまねきます。毎朝の太陽の光を浴びてセロトニンの分泌を促しましょう。生活リズムを崩さないことが大切です。

 

5.セロトニンを含む食品を摂取する

セロトニン不足を補うため、バナナや乳製品、大豆製品などのセロトニンを含んだ食べ物を摂取すると良いでしょう。カツオ、マグロなどの魚類、アーモンド、ピーナッツなどのナッツ類、小麦胚芽、卵などにも多く含まれます。

 

 

セロトニンたっぷり!マグロの漬け丼

 

<材料2人前>

 

〇まぐろ  お好みで

〇しらす  お好みで

〇刻み海苔 適量

〇大葉   適量

〇白ごま  適量

〇万能ねぎ 適量

 

「漬けダレ」

〇醤油  大さじ3

〇みりん 大さじ2

〇酒   大さじ1

 

1.酒・みりんは小鍋に入れて弱火で沸騰させて煮切ります。

2.あら熱がとれたら醤油も加えて漬けダレのできあがり。

3.漬けダレにまぐろを漬けて、15~30分冷蔵庫へ。

4.ご飯に刻み海苔、しらすをお好みで乗せ、まぐろを乗せます。

5.大葉、白ごま、万能ねぎ等をトッピングしてできあがりです。

 

※漬けダレは、醤油:みりん:酒=3:2:1の割合です。

 

まとめ

 

新しい環境に簡単に対応できる人もいれば、できない人もいます。

 

新しい環境になじまなくてはと、ひとりで頑張りすぎずに、適度にリフレッシュしたり、休養を心がけましょう。

 

また、みんなでお互いがお互いを支え合い、いろいろな考えや価値観を受け入れられる環境を作っていきましょう。

 

整体は、心と体のリフレッシュ、ホルモンバランスを整えることなどに効果的です。お困りのことがありましたら、一度ご相談ください。