横浜VISSEマッサージ治療院から肘の外側の痛みでお困りのあなたへ
・肘の外側が痛い
・雑巾を絞ると肘が痛い
・物を持つと肘が痛い
・鍋を持つと肘が痛い
・マグカップを持つと肘が痛い
・テニスのバックハンドで肘が痛い
・肘を伸ばすと痛い
・手のひらを動かすと肘が痛い
・手首を伸ばすと肘が痛い
・腕を使うと腕のどこがが痛い
このような症状があるときには、「テニス肘(上腕骨外側上顆炎)」の可能性があります。それでは、テニス肘についてお話ししていきます。
当院の施術で自然治癒力のスイッチを入れます
当院では、自然治癒力のスイッチを入れることが、テニス肘の改善への近道だと考えています。
一般的には、テニス肘は長期間にわたって痛みが続き、治りにくい疾患と考えられています。それは、日常生活の中で手や肘を酷使してしまうからです。
当院にはじめて来院された方の中では、何年も症状が改善されずに辛い思いをしていた方もいらっしゃいました。
当院では、肘や手首のまわりの腕の筋肉や関節、背骨や全身の骨格、血液循環、脳脊髄液の流れ、神経の働きなどの、体全体のつながりを調整しながらバランスを整えていきます。
その目的は、自然治癒力のスイッチを入れることです。当院では、マッサージと正伝妙見活法という手技療法で、人の持っている治癒力を最大限に高めて症状を改善していきます。
正伝妙見活法という手技療法に聞きなじみのない方も多いと思いますが、痛みを安全にすみやかに取りのぞいて、治癒力を高めるという、千年の歴史のある日本伝統の手技療法です。
当院の施術は、痛みのあるところを強く押したり揉んだり、大切なお体をバキバキと矯正するようなことはありませんので、ご安心ください。
あなたの痛みや辛さ、どこにいってもお手上げだった、手におえない手間のかかる症状を、すみやかに解決いたします。
自然治癒力のスイッチが入った瞬間に、「あれ?痛みが楽になりました」「さっきまでは、辛かったんですよ。不思議~」という感想をいただくことがあります。
それでは、もう少し具体的にテニス肘について説明いたします。
上腕骨外側上顆炎をテニス肘といいます
日常生活で手を酷使したり、スポーツをした後に、肘が痛くなることがあります。肘の外側に痛みがでる状態を外側上顆炎といい、一般的には「テニス肘」と呼ばれています。
テニス肘の原因
手首を何度も繰り返し伸ばす動作をしたり、指を何度も繰り返し伸ばす動作をすることで、手首を手の甲側に曲げる時に使う腕の外側の筋に炎症が起きた状態です。
この痛みは、テニスプレーヤーに発症することが多いので「テニス肘」と呼ばれていますが、テニスをしない方でも、パソコンの操作や日常動作の繰り返しでテニス肘になることはあります。
テニス肘・上腕骨外側上顆炎の症状
肘の外側の痛みがあることと、肘を伸ばすときや、手のひらを内側に返すとき、手首を伸ばすときなど、腕を使うときに腕全体のどこかに痛みがでることが特徴です。
特に女性の場合は、鍋を持ち上げるときや、スーパーの袋を持つときに痛みがでるので、日常生活や家事にも支障をきたします。ひどいときは、マグカップを持ち上げるだけでも痛みが走るので、ストレスもたまります。
テニス肘をみきわめるテスト
テニス肘かどうかを判断するためのテストがいくつかあります。
1.トムソンテスト
2.中指伸展テスト
3.チェアテスト
とよばれる、テストがあります。
これらの動作をしたときに、痛みがでればテニス肘です。
これらのテストは
・ 長橈側手根伸筋(手関節を伸ばす筋肉)
・ 短橈側手根伸筋(手首を伸ばす筋肉
・ 総指伸筋(指を伸ばす筋肉)
に負担をかけて、痛みがでるかどうかを判断します。
肘のまわりに問題が起きています
テニス肘は、肘のまわりの腱や靱帯に炎症がおきている状態です。その原因として、体全体の筋肉・筋膜・靱帯のアンバランスや、肘の関節の構造が少しずれていることなどが考えられます。
これらを、正常な状態に戻すことが大切で、その後は日常生活の中で肘に負担を掛けないように過していただくことが必要です。
更年期の女性へのアドバイス
更年期になると、卵巣ホルモンのひとつであるエストロゲンの分泌が少なくなります。エストロゲンの分泌が減ると、コラーゲンの産生を助ける力が弱くなるので、腱や靱帯・関節包などの結合組織に力が入りにくくなります。
その時に、「若いときと同じように」テニスなどのスポーツや家事を続けてしまうと、回復する力よりも悪くなる力のほうが強くなってしまい、「なかなか回復しない」状態となってしまいます。
更年期世代の女性は、「今は体の移行期」だと理解して、無理をしないように過しましょう。
日常生活の中のテニス肘対策
手や腕に負担をかけない使い方を覚えて、肘に負担のない生活を心がけましょう。
1.物を持つときは、手のひらを上に向けて持ちましょう。
2.雑巾を絞るときは、シンクや床に押しつけて水気を切るようにしましょう。
テニス肘のセルフケア
1.手を下に向けた状態で、腕を胸の前にまっすぐに伸ばす。
2.手首を上下に動かす。
3.さらに効果的にするために、もう片方の手で負荷をかけす。手の甲側に押す。手のひら側に引く。
大切なポイント!
無理の無い範囲で行うようにします。痛みが出ているときはやめましょう。
まとめ
以上ここまで、テニス肘についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
*当院では、肘の外側の痛みにお困りの女性の施術とセルフケアをお伝えしています。お困りでしたら、ぜひ当院にご相談ください。