腕が上がらない、腕が思い通りに動かせないときは、肩甲骨はがしもオススメです

2019/05/24
肩甲骨

「肩甲骨はがし」はできますか?

 

腕が思い通りに動かないので、肩甲骨はがしをしてみたいです、というお声を多くうかがいます。

 

あなたに「肩甲骨はがし」が必要であると判断すれば、気持ちの良いマッサージと肩甲骨はがしを行いますので、遠慮なく聞いて下さいね。

 

腕が上がらない、腕が思い通りに動かない

 

肩関節そのものには大きな問題はないのに、

 

腕が上がらないとか、思い通りに動かせないというお悩みは、とても多いのです。

 

肩関節が固いと

 

 腕が後ろに回らない

 上にあるものを取ろうとしたら腕が上がらない、

 衣服の脱ぎ着で腕を動かしにくい

 

などのお悩みを訴えることが多くなります。

 

腕を思い通りに動かすためには、肩関節がスムーズに動くことが必要です。

 

そして、肩関節がスムーズに動くようになれば

 

◆ 腕を前にあげる

◆ 腕を後ろに引く

◆ 腕を横にあげる

 

などの、動きが楽にできるようになります。

 

ですから、腕が思い通りに動かないときには、肩関節が硬いという考えは間違いではありません。

 

しかし、実は、腕をスムーズに動かすためには、肩関節だけでなく、その他の所も調整する必要があるのです。

 

上の写真を観ていただければわかるように、体や腕をダイナミックに動かすと、

 

肩甲骨も大きく上下左右に大きく動く様子が、わかっていただけるかと思います。

 

ということは

 

◆ 肩を大きく動かしたい

◆ 腕をスムーズに動かしたい

 

ときには、

 

肩甲骨もスムーズに動けるようにしないといけないということになりますね。

 

肩甲骨という大きな逆三角形の骨は、いくつかの小さい関節やたくさんの筋肉や靱帯などとついていて、肋骨の上に乗るような形になっています。

 

肩甲骨に付着している筋肉の代表格は、僧帽筋や三角筋ですが、

 

肩甲骨の、上の面、下の面、周囲などには、それ以外にもたくさんの筋肉が付着しています。

 

肩甲骨には、関節や筋肉などがついているのですから、肩甲骨をはがしたいからといって、

 

ただ単に、肩甲骨をギリギリゴリゴリと、力づくではがして動かせばいいというものでもありません。

 

力づくではがしてしまうと、関節や筋肉などに余計な負荷がかかってしまい、かえって肩回りを傷めてしまうことがあります。

 

いわゆる揉み返しが起きるということですね。

 

ただし、その人の体の状態を見きわめて、その人の体にあった肩甲骨はがしをすれば、肩甲骨が動くようになって、肩回りがとっても軽くなります。

 

そして、肩甲骨が肋骨の上を動くようになると、腕を楽に動かせるようになり、それだけでなく腰も楽になるというオマケもついてきます。

 

もし

◆ 思い通りに腕が動かない

肩が硬い

◆ 肩甲骨が動かない

 

などでお悩みでしたら、遠慮なくご相談くださいね。

 

あなたの体にあった肩甲骨はがしをいたします。