小学生の女の子や男の子もお母様と一緒に通っていらっしゃいます
当院に通われている患者さまから「うちの子供も診てもらえますか?」とお尋ねいただくことがあります。
「もちろんです。次回一緒にいらしてくださいね」とお話しして、お母様と一緒にご来院いただきます。
小学生くらいのお子さんのお困り事は、
・体育の授業中に足をひねった
・お腹が痛い
・ハードルを跳んだら足が痛くなった
・ダンスのレッスンで腰が痛くなった
・アゴが痛い、アゴがカクッてなる
などの、運動中のケガや姿勢の悪さからくるトラブルが多いようです。
骨折などの可能性があるときには整形外科を受診してください
骨折や脱臼、ひどい捻挫、大きな切り傷、ケガの程度の判断が難しいなどの場合は、まず病院へ行っていただくようにお伝えしていますし、来院いただいてから「病院に行ってレントゲンを撮ってきてくださいね」とお伝えすることはあります。
しかし、治ってきた段階で体の調整が必要な時や、病院へ行くほどでもないトラブルの場合は、お子様の整体もうけたまわっています。
当院の施術は自然治癒力のスイッチをオンにします
当院では、自然治癒力のスイッチを入れることが、お子様の症状の改善への近道だと考えています。
お子様の訴えには、原因が分からないこともありますし、また原因と思われることが複雑に絡み合っていることがあります。
一般的には、お子様の症状は治しにくいと考えられています。原因がわかりづらいことや、痛みや不具合の出ている場所と原因が離れていることがあり、関連性が特定しにくい、などの理由があるからです。
お子様への当院の施術法
当院では、お子様のその時の様子や体の様子、保護者様のお話などを伺いながら、お子様の心と体全体のつながりを調整しながらバランスを整えていきます。
当院では、マッサージと正伝妙見活法という手技療法で、お子様の持っている治癒力を最大限に高めて症状を改善していきます。
正伝妙見活法という手技療法に聞きなじみのない方も多いと思いますが、痛みや辛さを安全にすみやかに取りのぞき、治癒力を高めるという、日本伝統の整体法です。
けっしてお子様の体を、強く押したり揉んだり、バキバキと矯正するようなことはありません。
また、痛みや症状のでているところだけを、強く押したり揉んだり、必要以上に刺激するようなこともありません。
お子様の感想
自然治癒力のスイッチがオンになった瞬間に、「あれ?痛くない!(笑)」「もう大丈夫!」という感想や、元気な男の子からは「ん?もう痛くない!怖エ~(笑)♪」などの感想をいただくこともあります。
お子様の場合は、特に自然治癒力のスイッチが入りやすいので、短い時間の施術で終わることが多いです。
先日、お母様と一緒に来院された小学生の女の子は、股関節あたりを指して「体育の時間にマット運動で開脚したら、ここが痛くなりました」と教えてくれて、「その後に、ハードルを跳んだら、同じところが痛かった」と、症状の経過も上手に伝えてくれました。
きちんと体の状態を教えてくれたので、症状にあわせた施術をしましたところ、「あれ??もう痛くないです(笑)」と、不思議そうな顔をして、ニコッと可愛らしい笑顔を見せてくれたので、そこで施術は終了いたしました。
小さなトラブルでしたら、軽いタッチと短い時間の施術で終わります。
子供の頃の、姿勢の悪さやケガは、大人になってからの痛みや辛さにつながります。「子供だから大丈夫」などと見過ごさないでくださいね。
痛みや辛さをなくして、楽しく運動したりダンスを楽しんで欲しいと思います。
*お子様の痛みや不調でお困りでしたら、ぜひ当院にご相談下さい。