足の指のバランスはとても大切です
立っていても、座っていても、足の指は床についていますね。
五本の指が床に触れていることが理想ですし、正面方向の正しい方向に伸びていることも大切なことです。
中には、指が床から浮いていたり、親指が小指側をむく外反母趾になっていたり、小指が親指側を向く内反小趾になっているなどの、指のトラブルでお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんね。
足は、体の土台になる部分です。
家の土台部分がグラグラしていたり、斜めになっていたり、土台の一部が欠けていると、
その上に乗る家全体が、安定せずに、壊れやすい状態になるのは想像がつくと思います。
体も同じようなものです。
土台がしっかりしていないと、膝にも、股関節にも、腰にも、そして肩や首にまで負担がかかってしまいます。
実際に、腰痛もちや肩凝り性の方の、足の指を整えると、
その後に、腰痛や肩こりになりにくくなったというお声を伺います。
また、一見、トラブルがなさそうな足の指に見えても、「グーパー」をしていただくと、
足の指の関節が曲がらない、ということも、よくあります。
「足の親指の関節が曲がってないなんて、気がつかなかった~」と驚く方も多いのです。
曲がるためにある関節ですから、ちゃんと曲がるようにしてあげて、正しく動けるようにしてあげたいものですよね。
足の指が、動くようになり、床をしっかりつかめるようになると、
立っていても、座っていても、体が軽くなってとても楽になります。
「親指、人差し指、中指、薬指、小指」と、点呼しながらグーパーしてみてくださいね。
足の指が気になるようでしたら、ご相談ください。