尾てい骨(尾骨)の整体で股関節が楽になりました

2018/05/07
股関節

「尻もちをついて転んでから、腰と脚が辛くて、体も硬くなり身の置きどころがなかったのに、尾てい骨を整えていただいたら四股が踏めるようになりました」とおっしゃる方の感想です。

 

 

本日はどのようなことでお困りでしたか?

 

 

転んで尻もちをついてから、腰と脚が辛くて、体もかたくて、身の置き所がありませんでした。

 

体をほぐしてみようと開脚のストレッチをしても、股関節が固くなってしまい、脚が広がりませんでした。

 

 

施術中はどのような感じでしたか?

 

 

全身を調整していただいだのですが、特に腰や尾てい骨のあたりに、手を当ててもらっているときが、とても気持ちよかったです。

 

ただ手を当てているだけのように感じるのに、脚がグーンと伸びていくように感じました。

 

とても不思議な感覚で、どう表現したら良いのかわかりませんが、

 

脚が長く伸びていくような感じでした。

 

つい1週間前に尻もちをついてから、なんとなくおかしかったので、まさかそれが原因かしら?と考えていたところ「尾てい骨(尾骨)を整えると楽になりますよ」と言われたので、施術をお願いしたところ、本当に楽になりました。

 

 

施術後はどのような感じですか?

 

 

腰が楽になって脚が伸びて、スキップしたい気持ちになりました。

 

思わずスキップもしましたし、こんな四股みたいなポーズも楽にできるようになって、びっくりしました。

 

裕子・Iさま(60代)

 

※個人の感想です。結果には個人差があります。

 

 

院長より

 

 

ご来院時は、「腰と下半身が重くて辛い」と仰っていました。

 

お話しを伺ってみると、1週間ほど前に転倒して尻もちをついたとのことです。

 

転倒してしまったときは、正しい歩行のリズムをつけると、体が楽になりますので、今回は、尾骨・骨盤の調整と共に全身の調整も行いました。

 

すると施術後には、ベッドの横で「ルンルン♪ルンルン♪」とスキップをされて、

 

「ほらほら、こんな格好もできるようになったわ」と四股のポーズもされました。

 

尾骨には、骨盤底筋のひとつである腸骨尾骨筋(ちょうこつびこつきん)という筋肉がついています。

 

腸骨尾骨筋という筋肉は、股関節を動かす内閉鎖筋という筋肉とつながっています。

 

腸骨尾骨筋がうまく働かなくなると、内閉鎖筋もうまく働かなくなるので、股関節の動きが悪くなるのです。

 

今回、尻もちをついてから、開脚ストレッチができなくなったのは、骨盤底筋の働きが悪くなったから、股関節の動きも悪くなったと考えられます。

 

そして、尾骨と骨盤を調整したので、股関節の動きが良くなって、四股が踏めるようになった、というわけなのです。

 

転倒後は、痛みのあるところの調整だけでなく、全身の調整が必要になります。

 

お困りのことがありましたら、ご相談ください。