病院で「足の人指し指の靱帯損傷」の診断をうけた後に来院され、当院の施術で指がまっすぐになってきて驚かれたH・S様に、施術後の感想を頂戴しました。
「夜中、ベッドから降りるときにバランスを崩し、足指を痛めました。整形で靱帯損傷でテーピングしてもらいました。施術をうけて、ベッドに座ったときに、患部が揺れるような、らせんを描くような感覚が続き、10分くらい後には、むくみ、うっ血(注:静脈や毛細血管の中の血流が悪くなった状態)が消えて、曲がっていた指がまっすぐになってきました。不思議ですが、事実です。」という大変お喜びの感想を頂戴いたしました。
H・S様、自然治癒力のスイッチが入ったときは、螺旋を描きながら体が正しい位置に戻っていくという、その治癒の経過を的確な表現で表していただきまして、ありがとうございました。
※結果には個人差があり、全ての方が同じような結果になるとは限りません。
ー足の人差し指の靱帯損傷の経過についてー
H・Sさまは、当院に起こしになる2日前に、ご自宅で、左足の人差し指の靱帯をケガしてしまいました。起こしになられた時は赤黒く腫れていて、人差し指が親指側に捻れて、なおかつ親指側に引っ張られた状態でした。
病院では「骨折やひびはなく、靱帯が伸ばされているので、テーピングをして様子をみて下さい」と診断を受けたという事でした。
当院には、全身の体調を整えるメンテナンスのために来され、「そういえば、足の指をケガしてしまったんです」というお話しをされましたので、ご来院当日は、足の人差し指のケガの改善を早める目的で施術いたしました。
ー足の指への施術についてー
H・Sさまの自然治癒力のスイッチが入る場所を探したところ、両手に触れるのが一番いいと判断いたしましたので、立った状態で、ほんの2~3分 両手に触れさせていただきました。
患部である、左足の人差し指には触れておりません。その後はベッドに座っていただき、足の指の変化を感じていただきました。
すると、「え~~!人差し指がらせんを描いて動いてますよ!」「元の位置の方にひっぱられて動いてます!」「すごい不思議です~!」と、大変驚かれながら、指が正しい位置に戻っていく感覚を味わっていらっしゃいました。
10分ほどすると、指がらせんに動きながら元に戻る動きが止まったので、当日の施術を終了しました。
このように「螺旋を描いて指が動いて、元の位置に戻っていく」というような、「治ろうとするダイナミックな変化」を感じられることは、そうそうあるものではありませんが、H・Sさまのように自然治癒力が高く、ご自身のお体の感覚が繊細ですと、今回のように、改善していく過程をご自分でも感じられることもあるのです。
お写真を撮らせていただき、公開してもよいというお返事をいただきましたので、HPに載せさせていただきました。
施術前の、人差し指が捻れて親指側に引っ張られているご様子と、施術後の、人差し指の関節の赤みがなくなって、捻れがとれてまっすぐになってきている様子が分るかと思います。
それにしても、人間の体ってすごいですね!どうぞ、お大事になさって下さい♪